自宅焼肉におすすめの美味しい食べ方!家でもお店気分を味わえる

家族全員焼肉が大好きというご家庭は多いと思いますが、焼肉屋さんに行くとかなりの出費になるものです。家でも、焼肉屋さんのように美味しい焼肉を食べたいですよね。
そこで、自宅での焼肉におすすめの、美味しい肉の下味の付け方や、美味しい食べ方についてご紹介します。
いつもは、ホットプレートで焼いているというご家庭も多いと思います。道具を変えるだけでも、いつものお肉がぐんと美味しくなります。

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安いお肉を美味しくする方法!自宅焼肉におすすめ下味の付け方

自宅焼肉は、肉の下味の有無が重要

家でも、ホットプレートなどの道具があれば手軽に焼肉を楽しむことが出来ますよね。
自宅で焼肉をすることで、お店に行って食べるよりはお金もかからないので、節約にもなります。

でも、自宅で食べる焼肉と言えば、生肉を焼いて、塩コショウや焼き肉のタレに付けて食べることが一般的です。

自宅で行う焼肉と、お店の焼肉は雰囲気自体がそもそも違うものですが、なんとなくお店の味とは違うと感じる人も多いのではないでしょうか。

どうしたら、お店のような焼肉を自宅で再現することが出来るのでしょうか。

その答えの鍵を握るのは、「肉の下味」です。

焼肉用のお肉に下味の処理をすることで、まるでお店で食べるような味を再現出来ます。

用意する物は、ごま油とにんにくのすりおろしチューブです。

味が付いていないお肉は、ボウルなど深めの容器に空けて、まず軽めに塩コショウを全体にまぶします。

コショウは、あらびき黒コショウが香りが立つのでおすすめです。

さらに、にんにくチューブを適量入れ、全体を混ぜ合わせます。

仕上げに、ごま油を気持ち多めに入れ、再度全体に絡めるように混ぜ合わせたら、味をなじませるために最低でも1時間は冷蔵庫で寝かせます。こうすることで、肉自体が柔らかくなり、味や香りが引き立つ美味しい焼肉に変わります。

自宅での焼肉におすすめ、肉が美味しく煙の対策にもなる無煙ロースター

自宅焼肉で無煙ロースターを使えば煙が室内にこもらない

自宅で焼肉をする場合、ホットプレートを使う人も多いでしょう。

焼肉屋で食べる肉が美味しいのは、肉自体の味もありますが、肉を焼く道具も美味しさを引き出しています。

例えば、フライパンや普通のフラットなホットプレートで肉を焼くと、肉から出た脂でどうしても脂っぽい仕上がりになってしまいます。

その点、焼肉店で使われているグリルは、網の上で肉を焼くので、余計な脂が下に落ちて肉の旨味を閉じ込め、さらに炭火の香ばしい香りで風味付けも出来るため、肉の旨さを最大限に引き出した焼肉になるのです。

逆に言うと、自宅で焼肉店の味を再現するためには、同じような焼き方が出来る道具にこだわってみることもおすすめです。

焼肉をすると、肉の油が焦げて煙になるので、煙で充満しないように、室内で焼肉をする時は換気は必須です。

自宅での焼肉用として売られている物の中には、「無煙ロースター」という物もあります。

無煙ロースターは、焼肉の際に出る煙を焼きながら吸い込んでくれるので、室内で焼肉をしても煙が出にくいというメリットがあります。

無煙ロースターと行っても、種類は様々で、機械にファンが付いていてファンを回すことによって煙を吸い込むタイプや、鉄板に穴が空いていて肉を焼いた時に脂が水を敷いた受け皿に落ちることで、煙が出にくくなっている物などが主流です。

中には、ロースターに付いた赤外線を肉に当てることで、肉の旨味を引き出すという驚きの機能を持った物もあります。

外食の頻度が減り、おうち焼肉を選ぶことも多くなっている傾向の今、焼肉用をするための道具も進化を続けているということが分かりますね。

サイズも1人用からファミリータイプまで様々なので、用途に応じて大きさを選ぶと良いでしょう。

自宅でも焼肉屋さん気分を味わえるおすすめアイテム

肉を焼くトングを用意して焼肉店の雰囲気に

焼肉店では、生肉を掴むのに専用のトングが使われていますよね。

これは、生肉に付いている可能性のある菌を直接食べないための工夫です。

焼肉では、肉の両面を焼いて食べますが、その時にトングで肉を掴んだり、ひっくり返したりします。

自宅で焼肉店のような雰囲気を出すために、肉専用のトングを用意することもおすすめです。

特に夏場などの暑い時期に焼肉をする場合、ナマモノに付着する菌は増加傾向になります。トングを使って焼肉をすることで、お店の雰囲気を出すというだけではなく、安心して肉が焼けるというメリットもあります。

タレを入れる皿は仕切り皿がお店っぽい

焼肉店に行くと肉の前に出されるのがタレが入った皿です。

お店により味に違いはあるものの、甘めのタレやピリ辛、レモンソースなどが仕切り皿にそれぞれ入れられていることがありますよね。

自宅で焼肉をする場合も、このような仕切り皿を使えば、お店の雰囲気になります。

同じタレばかりでは途中で飽きてしまうこともありますが、味の違うタレが入っていれば、お好みで味を変えることが出来て便利ですね。

焼肉はジューシーな肉汁を逃さないように焼くのがおすすめ

肉の旨味は肉汁にかかっている!

肉は、適度に火を通すことが基本ですが、あまり焼きすぎてしまうと、食感がパサパサになったり、本来の肉の美味しさがなくなってしまいます。パサパサになるというのは、肉に含まれている肉汁が外に流れ出てしまったということです。例えば、分厚いハンバーグを焼く時は、まず高めの温度で、ハンバーグの表面を茶色くなるまで焼き付けてから、蓋をして弱火で火を通しますよね。これは、言ってみれば、表面を固い壁にして中の肉汁を逃さないためです。焼肉も同じ原理です。

焼肉をする時のプレートの温度が高めなのは、肉の表面を高温で炙ることで、肉の旨味を中に閉じ込めるという意味があります。

薄切りにした焼肉の肉は、それほど時間をかけなくても火がすぐに通ります。

きちんと火が中まで通っているかを確認するために肉を何回もひっくり返してしまいがちですが、実はこれは肉の旨さを逃してしまっているということ。ひっくり返すたびに、旨味の肉汁が流れてしまいます。
そのため、肉の厚みにもよりますが、ひっくり返す時はタイミングをしっかり見極め、最低限のターンで肉を焼くようにすることが美味しい焼肉にするための裏技です。

自宅での焼肉で困る臭い対策について

部屋にこもった焼肉の臭いはどう処理する?

家で家族みんなでワイワイ焼肉するのは楽しいものですよね。

でも、食べている時は楽しくても食べ終わってからの臭い残りが気になる人は多いのではないでしょうか。

特に、カーペットやカーテン、ソファーなどの布製品に付いた臭いは目には見えず、無臭の状態に戻すのには、時間もかかります。

焼肉の臭いがなかなか消えない原因は、臭いが染み込んだ油汚れがあちこちに飛び散っていること。

そのため、焼肉が終わったら、テーブルだけではなく床に付いた油汚れもしっかり落とすようにしましょう。

自宅で焼肉をする場合、臭いがつかないための対策として換気はもっとも基本的な方法です。

換気扇を回して、窓を開けることで、室内にこもる臭いを外に追いやることが出来ます。
窓を開ける時は、外から入った空気が外へ流れていくような道を作るように2箇所開けるとより効果的です。