おにぎりを作って冷凍しておくと、急いでいるときの時間短縮となり便利です。そのまま自然解凍で美味しく食べられると、もっと便利だと感じますが、ご飯を自然解凍した場合食感や美味しさは変化してしまうのでしょうか。
ここではそんな疑問にお答えします。また自作した冷凍おにぎりだけでなく、市販の冷凍おにぎりついても紹介をいたしますので、あわせてお読みください。
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冷凍のおにぎりは自然解凍だと美味しく食べられません
おにぎりを冷凍したことがある方は少ないかもしれませんが、白米の冷凍であれば、多くの方が冷凍した経験がありますよね?
そのため、同様の理由で、おにぎりの自然解凍はNG!美味しく食べられなくても良いのであればそのまま食してもよいのですが、毎日のことなので美味しく解凍して食べたいですよね。
市販の冷凍おにぎりも自然解凍は推奨されていません
先程の見出しで、冷凍のおにぎりを解凍するのに電子レンジは必要不可欠であるとお伝えしました。
スーパーなどで購入できる冷凍のおにぎりもまた、解凍には電子レンジが必要
裏面に記載されている調理方法を見ても、自然解凍を推奨するメーカーの冷凍おにぎりは見当たりません。
自然解凍NGな冷凍おにぎりの解凍方法
冷凍おにぎりを美味しく食べるためには、電子レンジで解凍するのが一番です
冷凍したおにぎりを職場に持ち込む際には、職場に電子レンジがあるのであれば、朝冷凍庫から取り出した冷凍おにぎりをラップに包んだままの状態でクーラーバッグに入れて職場に持ちこみ、食べる直前に電子レンジで温めて解凍し、食しましょう。
子供のお弁当に冷凍したおにぎりを詰める場合、電子レンジのない職場に冷凍おにぎりを持ち込む場合は、自然解凍では美味しく食べることが出来ないことから、朝家を出る前に自宅で冷凍おにぎりを解凍してから家を出る必要があります。
冷凍おにぎりを作る際の注意点やコツ
冷凍おにぎりの美味しい解凍方法がわかれば、忙しい朝に毎日おにぎりを作るよりも、冷凍したおにぎりを休日にストックしておくことの方が簡単に思えてきますね。
しかし、自分で握ったおにぎりを冷凍する際には、作る時にいくつか注意してほしいポイントがあります。
冷凍おにぎりを作る際の注意点と、美味しいおにぎりにするためのコツ
- 素手で握ったおにぎりは冷凍しない
手で握ったおにぎりは美味しいですが、素手で握ったものには雑菌が繁殖しやすく、長期保存する冷凍おにぎりを作る時の調理法としては不向きです。
冷凍用のおにぎりを作る時には、先程紹介した専用の容器やおにぎり型を使う、ラップで包んで握る、調理用の手袋を着用して握るなどの方法の中から自分がやりやすい方法を選んで、雑菌の繁殖を防ぎましょう。 - おにぎりが傷まないように作る時に一工夫をする
冷凍したおにぎりの劣化を防ぐためにはお酢が有効で、ご飯3合に対してお酢大さじ1程度の少量のお酢を混ぜることで、美味しく保存ができますし、おにぎりからお酢のにおい、味がすることはありませんので、安心して劣化対策に使ってみてください。
市販の冷凍おにぎりは使う場面にあわせて選ぶのがおすすめ
冷凍おにぎりは、日々のお弁当作りの時短のために利用するのもおすすめですが、「来客時」や「パーティー」などで用意する「おもてなし料理」にも便利です。
「肉巻きおにぎり」や「ライスバーガー」、「玄米握り」や「鶏めしおにぎり」など、いろいろな種類のものがネット通販などで購入できるので、普段食べたことがない、美味ししおにぎりに出会えるかもしれませんよ。