ナスとトマト缶を使ったパスタのレシピについて知りたい

特売のものや、おすそ分けでたくさんナスを貰ったりした時に、たくさん消費したいと思ったら、トマト缶と合わせたパスタするのはいかがでしょうか。
もちろん生のトマトでも良いですが、トマト缶ですと湯剥きする必要もなく調理もしやすいので調理時間を短縮したい人におすすめです。
ナスとトマト缶のパスタと聞くと1つの作り方しかないと思われがちですが、一緒に入れる具を変えるだけで、全く違った雰囲気の味にすることも出来るのです。
そんなナスとトマト缶のパスタについてご紹介しますので、是非ご一読ください。

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ナスとトマト缶の基本のパスタ

ナスとトマト缶を使った定番パスタといえば、「ナスとベーコンのトマトパスタ」。
家庭菜園をしている我が家では、夏の定番パスタの一つです。
  1. 玉ねぎ、にんにく、鷹の爪はみじん切り、ナス、ベーコンは食べやすい大きさにカットし、ホールトマト缶はボウルに入れて、後で使いやすい様に手で軽くトマトを潰しておきましょう。
  2. フライパンにオリーブオイルを引き、弱火で5分程度ニンニクを焦がさないように炒め、香りが十分に立ったら、ナス、ベーコン、玉ねぎをしんなりするまで炒めましょう。
  3. トマト缶、コンソメ、砂糖、塩を入れてパスタソースをお好みの味に調整し(お子さんがいる家庭では砂糖を多めにすると甘くなります。)、そのまま水分が飛ぶまでトロトロに煮込んだら、1分ほど早く取り出したパスタをソースと絡めて、乾燥バジル、黒胡椒、粉チーズ等をお好みで振って盛り付けたら完成です。
お子さんが食べる時には、ニンニクの量を少なくしてパスタソースの刺激を加減して下さい。
最初に弱火でニンニクをじっくり炒めることで、お店で食べるような本格的なパスタになりますので、時間をかけてニンニクを調理してみて下さいね。

ナスとトマト缶のパスタのベーコンをソーセージやツナに変えても○

作りたい!と思った時に、冷蔵庫に必要な材料1つだけを切らしてしまっていることってありますよね。

ナスとトマトの定番パスタの作り方さえ覚えておけば、材料が足りない時でも、いろいろな食材を使って代用することができます。

ナスとトマトのパスタを作る時に「ナス」と「トマト缶」がないのでは難しいですが、「玉ねぎ」がない時には玉ねぎなしで作ることも可能ですし、きのこ類やほうれん草など、別の野菜を代用して作ることができます。

「ベーコン」がない時にも同様に、ウィンナーやソーセージ、ツナを代用することもできますし、鶏もも肉や豚肉を入れて作っても美味しく出来上がります。

材料が全て揃っていないと作れないということはありませんので、冷蔵庫の中身と相談して、いつもの定番パスタを冷蔵庫の余り食材でアレンジしてお料理を楽しんでみましょう。

ナスとトマト缶のパスタを作るなら、魚介類もおすすめ

私はトマトソースのパスタが大好きなのですが、中でも好きなのが、ペスカトーレロッソやボンゴレロッソなどの魚介を使ったパスタです。
お店でパスタを食べる時には、たいてい魚介入りのトマトベースのパスタを注文するのですが、魚介の入ったパスタは、他のパスタよりも少しお高いことが多いんですよね。

トマト缶とシーフードミックスのパスタ

スーパーではいろいろな海の幸が入った冷凍シーフードミックスが安く手に入りますし、特売の日には安く生のイカやエビ、貝類が手に入ることもあります。
そんな時には、いつもの定番ナスとベーコンのトマトパスタのベーコンを抜きにして、手に入った魚介類を入れた、おしゃれなお家ディナーを作るのが楽しみの一つでもあります。

作り方

  1. 簡単で、最初に紹介したナスとベーコンのトマトパスタのベーコンを抜きにして、魚介をトマト缶と一緒に煮込むだけです。
  2. 白ワインを少量入れたり、オイスターソース、ウスターソース、ケチャップなどを隠し味にすると、スープにも更にコクが出て美味しいパスタになりますよ。
  3. 魚介類を入れる時には、ニンニクを炒める時に輪切りにした鷹の爪も一緒に炒めるのがおすすめです。トマトソースがピリッとした辛味で引き締まり、大人の味になりますよ。

いつもと違うナスとトマト缶のスープパスタもおすすめ

これまで紹介してきたパスタソースを、水とコンソメでスープ量を増せば、あっという間にスープパスタに変身させることができます。

水400mlに対してコンソメ大さじ1を入れたスープでパスタソースを割るので、スープも簡単に出来ますし、使う材料はこれまで紹介してきたものをそのまま使うだけなので、定番のパスタに飽きた時には、スープパスタで路線を変更してみましょう。

スープパスタのコツ

パスタはお湯ではなく、作ったスープの中で煮込むと味が染み込んで美味しくなりますので、火が通りやすいようにパスタは半分に折ってからスープの中に入れて下さいね。

スープパスタにはロングパスタだけではなく、ショートパスタを使うのもおすすめ

ペンネやフジッリ、ファルファッレなどのショートパスタを使うことでいつもとは違うパスタの楽しみ方をしてみるのも良いですね。

ナスとトマト缶のパスタの味をさらに変えるなら

トマト缶さえあれば、ナスとトマトのパスタは単なるトマトソースだけではなく、合わせる材料を少し変えるだけで、いろいろな味のパスタソースに変化させて楽しむことが出来ます。

私が一番好きなのは、トマトクリームパスタで、トマト缶を煮詰めて水分を飛ばした後で生クリームと牛乳をトマトの味が消えない程度に1対1の割合で混ぜ合わせるだけで、簡単にまろやかで本格的なトマトクリームソースができるので、トマトソースとトマトクリームソースの2種のソースをヘビーローテーションしています。

私は酸味の効いたトマトソースも好きなのですが、旦那がトマトの酸味があまり好きではなく、最初に紹介したナスとトマトのトマトパスタも、トマトソースだけの時よりもトマトクリームソースにした時の方が好評なので、同じ様にトマトの酸味が苦手なお子さんがいる家庭のパスタソースとしても重宝するのではないかと思います。

辛いトマトソースがお好きな方は、たっぷりの鷹の爪とニンニクを炒めてトマト缶で煮込めば、簡単にアラビアータソースができます。ニンニクをじっくり弱火で炒めて、オリーブオイルにニンニクの味を移せば、味付けは塩だけで本格的な味に仕上がりますよ。

ナスにもトマトにもピッタリ合うパスタソースといえば、トマトバジルソースです。

トマト缶を入れて煮込む時に、細かく刻んだ生のバジルを一緒に煮込むだけで、バジルの風味が口いっぱいに広がる、美味しいパスタソースが出来上がりますので、生のバジルが手に入った時には、ぜひお試し下さい。